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ゆるふわS2ライフ Vol.1 多少頑張ってまでS2000に乗る良さ

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こんにちは、Jam023です。ここまでずっとGTSportの話題ばかり挙げてきましたが、今回は愛車S2000について書こうと思います。今から一年前の8月、社会人一年目の青二才にして私はS2000、しかも後期型のAP2(ベースグレード)を納車しました。サーキットよりかは街乗り中心なので9000まで回ることよりトルクが太いことの方が今の私には重宝します。

走行距離6.3万キロでフロントにModuloリップがついている以外はフルノーマル、乗り出し350万円のほぼ極上車といって過言ではない代物です。当然現ナマで払えるわけもなく5年ローン。今回は数ある車の中でなぜローンしてまでS2000を買ったのか、実際に乗ってみてどうかというお話をしていきます。

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なぜ、今S2000なのか

中古車市場でも現在進行形で球数が減っており、価格も高騰しているS2000をなぜ買ったのか、とりあえず理由を列挙して参ります。

・FRだから
→特に深い意味のない、所謂「あこがれ」である。

・オープンカーだから
→気持ち良い。万一デートになった時にウケそう。なお彼女はいない模様

・カケヨロでべた褒めされていたから
→キッズあるあるですね。

・VTECの音が好きだから
→ンバアアアアアア最高ですね。実際のスピードはともかく「その気」にさせてくれます。

・馬力がちょうどいいから
→250馬力というわけで諸々ちょうどいいんですよね。気軽に踏めます。

・見た目がカッコいいから
→あのシンプルで無駄のないデザイン。非常に好みです。

大切に乗れば値崩れしないから
→中古車は「安く買う」か「高く売る」かの二択だと思ってます。

ざっとこんなところです。別に昔からS2000に憧れていたとか、そういう美しいお話ではなく叶えたい希望を叶えてくれるのがS2000だったというだけです。ただ、一応他の車も候補には上がってましたのでそれも紹介します。

①Z33
これも間違いなくいい車なんですよね。乗り心地もよく、S2よりパワーもあります。
ただ、乗ってみて若干車重が重いのが気になったのと、現行でも出ているので今買わなくても今後乗る機会はいつでもあると感じました。

②NCロードスター
とにかく安い。ほぼ底値です。車重は軽いし山道なんかは非常に気持ちよく走れました。ただやはり踏み込んだ時の快感が物足りないのと、音がちょっと微妙。とは言っても安いので買おうか本当に悩みましたが、結局はND出てるしZ33同様今買わなくていいと判断しました。

③MR-S
上2台と違ってこちらは乗ったことがありません。めちゃくちゃ面白そうだなとは思ったが、調べただけでもわかる荷室の小ささ。。。また聞いた話では個体によって当たり外れが大きいとのこともあり、選択肢からは消えました。

というわけで、結局のところ「今この社会人1年目で買う」ということを考えると今しか買えないS2000という結論に至りました。

実際に乗ってみてどうか

最高の4乗といったところですかね。本当に思い描いていた理想の車です。
アクセルを踏み込めばンバアアアアアアというけたたましい音が響き、程よく、怖くならない程度の気持ちいい加速がいつでも楽しめます。

頭の入りも非常によく、非常にクイックな動きをしてくれますし、シフトもがっちり気持ちよく入っていきます。あと個人的に一番この車を買ってよかったなと思える瞬間があります。それは、

サウナからの水風呂をキメた後のオープン

これ、冗談抜きで全人類がすべき、というかしないと人生半分損する体験だと思ってます。

私最近サウナからの水風呂にハマっておりまして、やったことある方はわかると思うんですが体が「ととのう」わけですね。よく暖まり、またその後体が冷えることによって心地よい眠気が来ます。これをオープンでやるともう本当に気持ちよくて軽く天に召されます。夏場だと暑くて逆に気持ち悪いのですが、これからの季節は夜風も涼しく、その気になればいつでも天に召されることができます。

もっともこれはS2000に限らずオープンカーを所有している方は誰しもが体験できるものですが、天に召されながら回すVTECもまた至高です。これをやるだけでこの車を買ってよかったと、心の底から思うことができます。

不満があるとすれば、まずはギア比が低いこと。6速100キロで3200回転はちょっと回りすぎに感じます(笑)

あとは「2人しか乗れないこと」ですね。元も子もない話ですが。
例えば友人と温泉旅行に行くとき、どうしても4人ないしそれ以上の人数になるわけですが、そうなるとやはりミニバンが一役買うことになります。温泉までの山道を走りたいという気持ちを毎回堪えながら私は笑顔(^^)でミニバンを運転しています。まあみんなでワイワイ話しながら行くのも楽しいんですけどね。

こんな感じで、私なりに大切にこの車と向き合っていこうと思います。おそらく他のS2000オーナーと比べたら知識も明らかに少ないとは思いますが、幸い周りにはこのブログを一緒に書いているKabao氏をはじめ車に詳しい方が多いので、色々アドバイスを聞きつつ維持していきます。

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