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親父杯予選TA解説~ワトキンスグレン~

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こんばんは、Jam023です。今回は親父杯TA予選のコースである、ワトキンスグレン×シルビアgr.4の走り方について解説します。

実はここ走ったことがなく、2/4(土)からアタックを始め、2/6(月)までアタック、2/7(火)に解説動画をあげてからの本記事執筆となりました。

初見からの3日間アタックでベストは1:53.958。正直もっと詰めたかったというのが本音です(笑)
ただ、予選TAの日程から逆算して、動画や記事をあげて、もしそれらを参考にしてくださる方がいるとすれば、私が意固地になってアップが遅くなるメリットもあまり無いような気がしたので54切ったタイミングでやめました。

本記事ではスクショをあげつつ各コーナー解説していますが、動画で車の動き等も見たいという方は下の動画を参考にしてください。ではいきましょう!

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全体の所感

最初に一言。見た目以上に難しすぎる。
これを4周で決めろというのはなかなか酷ですね。特に難しいと感じたポイントは2つ。

・シケインが安定しない
・後半セクションでボトムスピードが落ちやすい

詳しくは後述しますが、上記2点を解決するのが、タイムを縮めるためのポイントになると考えています。

特に厄介なのが後者です。このコースは比較的ラインがわかりやすい一方で、コーナー中のボトムスピードが落ちやすく、そこでロスしやすいです。自分では一生懸命走っている手前、そこに気づきにくいんですよね。。。ひとまず速い方の走行動画でそこに着目するのが解決策として挙げられます。

私よりも.2秒以上速く走るおだちさんの動画も貼っておきますので、見比べてみると良いでしょう。
ボトムスピードもそうですが、このコースは人によって走り方がかなり変わるコースでもあります。色んな走りを見て、自分の走り方に合うものに寄せていくのもオススメです。

車の特性としては、上進入ではオーバーステアが出やすく、脱出ではアンダーステアが出やすいです。
コーナーの安定性を上げるため、タイヤは19インチで設定しています(デフォルトは18インチ)。

この設定はGTオートから適当なホイールを選択すれば変えられるのでよければ参考にしてください。
インチを変えても走り方そのものには差は出ないので、気にせず読んでいただければと思います。

セクター1


ターンインの際に気をつけたいのがイン側の縁石です。この縁石には段差があり、段差に乗り上げてしまうとかなりスピードが落ちてしまいます。理想としては段差の溝にタイヤをはめるようにして走ると綺麗に加速して抜けることができます。

目標タイム:30.800以内
実質1コーナーが全てというセクター。ブレーキングポイントは200m看板の真横か気持ち少し奥でブレーキングを開始します。


立ち上がりは外にはみ出ることも多く、そうなるとペナルティによってタイムを出せません。多少滑らせる、かつ溝にタイヤを嵌めるイメージを持ちましょう。

セクター2

目標:39.500以内
本コースで一番長いセクター。シケインはスピンなどのリスクもある一方で、ボトムスピードを高めに保たなければなりません。また、その後のコーナーも意識していないとボトムスピードが落ちがちになってしまいます。そもそもの距離の長さも相まって差がつきやすいセクターと言えるでしょう。

シケイン

このコースでタイムを出すにあたり、誰もが頭を悩ませるであろうコーナー。走り方は色々あると思いますが、ここでは個人的に安定して走れると感じた走り方を紹介します。

まず300m看板を過ぎたあたりから、7,8割程度のブレーキング。右の縁石に乗った後で5速から4速に下げて、少しブレーキを踏んで左に曲がり終えてから、アクセル全開という流れです。できればボトムスピードは165キロ以上で抜けたいところです。


おそらくもっと攻めていける気も正直します。ただ親父杯予選の実質4周アタックで、もし自分がアタックするとしたら、一か八かのような走りはしたくありません。

上記の走り方はあくまでも一例に過ぎませんが、まずは自分の中で安定する走り方を模索するのが先決と言えます。攻めるのはそれからでも遅くはないでしょう。

シケイン後の右コーナー

まず注意しなければならないのは、シケインの抜け方によって必然的にここの入り方も変わるという点です。アウト側から入ることもありますし、比較的イン側から入ることもあると思います。

どちらのパターンでも対応できるようにしておきましょう。外側から入った場合は、ノーブレーキか、ちょんブレで入り、ボトムスピード157キロあたりから加速します。

イン側から入った場合、内側の芝生を踏むとまずいので、少しアクセルを抜くタイミングを遅らせます。アンダーが出そうになった時にブレーキを踏み、ボトムスピード153~155キロあたりから加速。

外側の縁石を超えてしまうとペナルティを受けたり、スピンしたりするので気を付けましょう。

左コーナー

200m看板か若干すぎたあたりからブレーキング。下り坂ということもあり、進入で滑りやすいです。
あえて滑らせるのもありですし、少しブレーキを長めに残すのもありです。好み分かれますが、ボトムスピード125キロ以上で抜けたいところ。

ブレーキングで頑張りすぎるとそのままアウト側にいってしまい、なかなか戻れないので注意しましょう。

右コーナー

ここもアウト側に膨らむと立ち上がりでスピードを乗せられず、タイム的にかなり痛手を負います。先ほどの左コーナーより難易度は低いですが、ミスるとロスも大きいので確実に決めたいところです。

ブレーキングポイントは左に並んでいるグランツーリスモの看板の中央と一番奥の間。8割程度のブレーキで入ると安定感を持って走れます。ボトムスピード110キロ程度から加速しましょう。

ただ、タイムを意識しすぎるあまり、内側の縁石に乗ると若干滑るような挙動となり、加速が鈍るので注意しましょう。

セクター3

目標:23.700以内
右コーナーからの左コーナー。車の特性も相まってどちらもコーナー終盤でアンダーが出やすく、ミスりやすいので注意が必要です。

右コーナー

ブレーキングポイントは100m看板と200m看板の間、おおよそ140mあたり。トムスピード107キロ前後から加速するイメージです。3速で曲がるのが無難だと思いますが、2速に落とす場合、すぐに3速に上げる必要があるので、遅れないようにしましょう(私の動画内では少し遅れました)。

脱出時は四輪脱輪しそうになったらアクセルを緩めましょう。ここでペナルティをもらってしまうと、次のアタックも棒に振ることになってしまいます。

左コーナー

100m看板あたり、少し手前からブレーキング開始。ここは7,8割程度のブレーキングを行い、横方向にタイヤを使えるようにします。

ボトムスピードは105キロ前後。クリップポイントは奥に取るイメージです。手前に取ってしまうと、その後の加速を緩めることになってしまう可能性が高くなります。

セクター4

目標:20.300以内
2つの高速コーナー。このコースに限った話ではないですが、アタック終盤はどうしても力みやすいので、冷静に走れるように練習を重ねましょう。

左コーナー

コーナーにさしかかり、ステアリングを若干左に切った後にアクセルオフ。ボトムスピードは168キロ前後です。

注意したいのが、アクセルオフしてからステアリングを切ってしまうと前輪に荷重が乗らず、アンダーが出てしまう点です。また、脱出は最終コーナーの準備を意識して、あまり頑張りすぎないようにしましょう。

最終コーナー

ここも意外と人によって走り方が変わるコーナーです。一瞬フルブレーキをしてから入る方が多そうな印象ですが、私は6,7割程度のブレーキを若干引っ張って入ります。ここは好みだと思います。


どちらにせよボトムスピードは150キロ弱で抜けたいところです。ここも頑張りすぎると壁にヒットし、次のアタックも好タイムが望みにくくなるので注意しましょう。

まとめ

個人的な感覚では、とうとうこの記事を書き終えるまでコツをつかみ切れなかった感が否めません。

私だったら自己ベストのコンマ2~3落ちでアタックが決まれば2回目は無し。それ以上のタイム落ちや当落線上にかかった場合は2回目という感じでいくと思います。

私より速く走れる出場者の方もたくさんいらっしゃるので、大変おこがましい話にはなりますが、もしお悩みのこととかあればDM等でご相談等乗ることはできます。お気軽にお声がけください!

ではまた!

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