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【GTsport】パッドからハンコンに換えて感じるメリットと差異

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こんにちは、Jam023です。今回は「現在パッドでプレイしているが、ハンコンにしようか迷っている」、「ハンコンでプレイすることのメリットが知りたい」という方向けの記事です。

ハンコンはそれなりの機能を望むとどうしても3万円以上の高い買い物になります。その高いお金を払ってまで買う価値があるのか、そこを判断する一つの指標にこの記事がなればと思います。

私自身グランツーリスモを3年間プレイし、そのうち最初の1年半はパッド、その後の1年半はハンコンでプレイしてきました。パッドでは2018年FIAネイションズカップのアジアリージョンファイナルに進出し、ハンコンではROOTSで優勝するなど、どちらでもある程度の成果を出してきました。

元々パッドでしていた私がハンコンに乗り換えたことで感じる差異やメリットについて、「操作面」、「精神面」の両面から書いていこうと思います。

今回は私はパッドの中でもスティック操作でプレイしていましたので、その操作方法とハンコンでの違いということを念頭に読んで頂けると幸いです。

また、現在ハンコンを買おうか考えているという方は別個でハンコンの比較レビューも書いておりますので、こちらを参考にしてください。
GTSトップ1%のハンコン比較(G29,T300RS,T-GT)

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パッドとハンコンの違い(操作面)

操作面で主に感じる差異は次の2点です。

①細かく素早いステアリング操作ができる
②タイヤ消耗が抑えられる

①について、

まず前提として、ハンコンだろうとパッドだろうと速く走れる人はどちらでも走れます。ただ、走りやすさは大きく異なり、それを最も感じるのはステアリング操作です。

普段ハンコンを使う中で、たまにパッドで走る際に一番感じるのは「ステアリングを8割切る、或いはゆっくり切っていくことが難しい」ことです。

というのも、ハンコンだとステアリングを90度切るのに約15cmほどステアリングを回しますが、一方でパッドで同操作をしようとするとスティックを1,2cmほどしか倒しません。

15cmの中で舵角を調整するのは容易ですが、1,2cmだとこれがかなり難しい。全ての神経を指に集中させてもなかなかできることではありません。このあたりモーションセンサーだと同じパッド操作でも楽かもしれませんが、何分スティックでプレイしていた私にはわかりません(笑)

それと同時にステアリングの素早い切り返しが可能になりました。パッドだとハンコンよりも切り返しスピードが遅くなる傾向があり、これがなかなか厄介。一応ゲーム内で感度は設定できるのですが、強めてもハンコンほどの素早い切り返しはできません。

この2点の操作性の違いを最も痛感するのがドラゴントレイルシーサイドの高速シケインです。ここは壁にヒットすると大幅なタイムロスとなります。非常に繊細な操作が求められますが、パッドからハンコンにしたことでここが一気に楽に抜けられるようになりました。

ここで散ったドライバーは数知れず。くわばらくわばら。


一方で、ペダル操作のしやすさについては私としてはあまり違いは感じません。もちろんストローク量はハンコンの方が大きいですが、足と指では後者の方が調整はしやすく、結局とんとんというのが正直な感想です。


②について、

これはタイヤ消耗のあるレースを前提にしたものですが、パッド操作の方が圧倒的に消耗が厳しいです。これは①に起因するもので、どうしてもパッド操作ではステアリングを必要以上に切りがちです。

ハンコンだと8割切ればいけるところでも、パッドだと8割切るということがそもそも難しいのでいっぱい切ることになります。

また、グランツーリスモではスティック操作、或いは十字キー操作だとゲーム側がある程度ステアリングを良きに調整してくれます。このおかげでパッドでも速いタイムを出すことは可能です。一方でその分消耗が厳しくなるという副作用があります。

実際私がパッドからハンコンに換えた大きな理由がこれ。「このままだとタイヤ消耗で上位に食い込むことは難しいだろう」という確信があったのでハンコンに換えました。

パッドとハンコンの違い(精神面)

楽しさ面で感じる違いは以下の2点です。

①ゲームそのものが楽しくなった
②疲労感が減ったことで長時間のプレイが楽になった

①について

ハンコンによって直感的なプレイが可能になったことで、ゲームそのものがより楽しく遊べるようになりました。

パッドの時はその楽しさしかわからないのでそこに不満はありませんでしたが、ハンコンに慣れてしまうとなかなかパッドには戻れません。まあ、ハンコンに慣れることに苦労はしましたが、、、それは後述します。


②について、

パッドだとどうしても指に全神経を集中させるので非常に疲れます。特に長時間のレースになると指に疲労がたまり、ミスも生じやすくなります。

純粋な腕の向上もあるかもしれませんが、私はハンコンにしたことで明らかにミスが減りました。もちろんパッドでも安定した走行ができる方は沢山いらっしゃるので慣れの部分もあるかもしれません。

ハンコンへの移行する際の注意点とまとめ

さて、ここまでハンコンに換えることのメリットを挙げてきましたが、ハンコンへの移行の際に1点注意すべきポイントがあります。それは、

慣れてタイムを出せるようになるまで時間がかかる

ということです。私はハンコンに移行した当初はパッドで出せるタイムから約1秒ほどタイムが落ちました。レースゲームにおける1秒は正直相当大きいです(笑)

割と心が折れそうになりましたね。しかし、
消耗レースではハンコンが圧倒的に有利
オフラインのイベントではハンコンが使われることが多い
という2点を考えた時にやはりハンコンに慣れるという選択肢しか無いと思いました。

そこでハンコン練習用のアカウントを新たに作り、そこで実戦のレースを交えて練習することにしました。結果的に慣れるまで約半年かかりましたが今思えばめげずにやって良かったと思います。

慣れの部分に関してはかなり個人差がありまして、早い人はすぐに慣れていましたし、そこは個人差があります。いずれにせよ、しっかり目的意識をもって練習することが大切です。これはどんな分野にでも言えることだと思います。


レースゲームの楽しみ方は人それぞれです。もし今パッドでプレイされていて、ハンコンを買おうか迷われている方に少しでもこの記事が役に立てばと思います。何か悩まれていることや困ったことがあればお答えできる範囲で全力でサポート致しますのでその時は何なりと仰ってください!ではまた!

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