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[コラム]もしもポルシェを買うのなら

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こんにちは。Kabaoです。ALL CARを立ち上げてから一か月が経とうとしています。閲覧数もなかなか増えずまだまだ課題は山積みですが、共に記事を執筆しているJam023共々自分たちが伝えたい情報を発信できる場所を構築できてひとまずはよかったかなと思っています。

最近お仕事が立て込んでいてなかなか記事を書けないでいます。ちなみに私の仕事は全ての職種のなかでもかなりトラディショナルな分野なのですが、最近になってオンライン化が進んでいます。とある研修がオンラインで行われたのですが、それをまとめた資料は紙で、しかも手書きで提出する必要があるという…我々の業界にも河野太郎氏のようなリーダーが必要です。(切実)

それはともかく、初めてのコラムを書いていこうと思います。テーマは「ポルシェ」。Kabaoにとって永遠の憧れの対象であり、冗談抜きで所有せずには死ねないと思っているクルマです。

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ポルシェに憧れたきっかけ

幼い頃からクルマが好きでしたから、ポルシェという高級なスポーツカーがあることはもちろん知っていましたし、フェラーリやランボルギーニと並ぶ特別なクルマであることは理解していました。クルマ好きキッズとしてそれらのスーパーカーに憧れてはいましたが、それは例えるなら一流のタレントやモデルさんへの憧れと同種のもので、自分で買って所有したいとは思っていませんでした。

しかし、ある一枚の写真との出会いにより、ポルシェ、特に911への憧れが急に高まり「これはどうしても買わなければいけない」という謎の義務感さえ生まれるようになりました。

それがこちら。

画像は https://ameblo.jp/happylifesince2010/image-10752622386-10950358613.html より拝借しました。

俳優のキアヌ・リーヴスが所有する993型の911カレラ。とりわけ特別なモデルというわけではありません。ただ、購入したクリスマスツリーを針金で屋根に括り付けたその姿に一瞬で心を奪われました。

キアヌの911は見たところ特にカスタムをしていないノーマル車で、さらには洗車もしばらくしていない模様。おまけに屋根には空力?なにそれ美味しいの?状態なお荷物。一般的なスポーツカーに求められる美意識とはまるでかけ離れていますが、そのアンバランスさに惚れてしまいました。例えるならラフな格好で出歩いている深田恭子の完全プライベートな姿に魅了されてしまうような感じですかね。見たことないけど。

間違いなく高性能なクルマであろうと、私たちが普段運転するのはもっぱら公道なわけです。そのクルマのもつ限界性能を味わうことはほとんどないと言っていいでしょう。むしろ、いかにラフに片意地を張らずに乗れるかが重要なのだとこの写真を見て確信しました。「能ある鷹は爪を隠す」っていう感じでしょうか。

というわけで、この写真を見て以来、「ポルシェをラフに乗りたい」という願望がうまれたのです。

買うべきモデルはどれなのか

一口にポルシェと言っても、王道の「911」からSUVのカイエン、EVのタイカンとそのラインナップは多彩です。中古で購入できる過去のモデルを含めたらその数は相当なものです。

ですが、やはり私が買うなら911がいいです。もっともポルシェらしさを味わえるモデルですし、リアエンジンにリアドライブ、水平対向エンジンを搭載するというコンセプトを守り続けている他に変え難い唯一無二な存在感にも惹かれます。ポルシェを買う事など一生に何度もあることでは無いと思うので、どうせ買うならど真ん中のモデルが欲しいわけです。

一口に911といっても、年式によっていくつかのモデルがあります。その中で最大の選択肢となるのは、空冷モデルを選ぶのか、はたまた水冷モデルにするのか、です。1964年に登場した初代901型から、1997年に5代目の996型登場するまでのモデルは空冷エンジンを搭載していました。996以降は、現行モデルの992型に至るまで水冷エンジンを搭載しています。いわゆる空冷ポルシェには熱狂的なファンが多く人気も絶大です。中古車市場でもかなりの高値で取引されており、最後の空冷ポルシェである993は新車と変わらない金額で売られていることもしばしばです。

空冷エンジン独特のサウンドやアナログ感には確かに惹かれます。ただ、如何せん値段が高すぎるのが難点。現在の相場から値上がりすることはあっても大幅に下がるということは考えにくく、素敵なご縁でも無い限り当面の購入は難しそうです。値段的にもっとも手が出やすいのは996型ですが、故障が多く致命的なウィークポイントがあるとしばしば目にします。個人的には、特に前期型のちょっと野暮ったいデザインは大好きですが。安心して買えそうなのは997型以降ですが、乗ったことはないのであくまでも印象ですがちょっと普通過ぎるかな…という気もしないでもないです。

では新車ではどうなのでしょう?ポルシェのホームページではコンフィグレーターが用意されていてかなり細かいところまでオプションを選ぶことができるので試しに作ってみました。

モデルはカレラで、カラーはブラック。オプションはレザーシートとスポーツクロノパッケージ、BOSEサウンドシステムと安全装備系と最低限ですが….

お値段は15,252,000円也。はい。お疲れ様です。(笑)

頭金を増やしてローンシュミレーションしてみましたが、月額は16万円超え…

なかなか現実的ではありませんね。

そうなると、やはり中古車での購入となりそうです。どうせ中古車を買うなら、とことん好みの仕様を探し出したいところです。長く乗ることを考えれば、古いクルマでもしっかりメンテナンスすれば維持はできるでしょうから空冷モデルを探してみましょう。

こちらは1984年式の930カレラ。ディーラー車で走行距離は14万キロ。表示価格は650万円です。先ほどの1500万と比べると安く見えるから不思議です。

こちらは92年式、964のカレラ2。11万キロ走行で968万円。

96年式、993カレラ。空冷最終年式モデルで、911RSのエアロがついたこの車両は860万円です。

カーセンサーを見ると値段が「応相談」になっているクルマがほとんどで、価格が表示されている車両をピックアップしてみました。つい数年前まではこんなに高くなかったはずなんですけどね…

どのモデルを買うにせよ、整備代を考えると1000万円くらいは覚悟する必要がありそうです。

911を買うために今すべきこと

わかってはいましたが、今の私には到底手が届かないことが判明しました。

ということで、どうすれば少しでも早く911を手にすることができるのか考えてみます。

まずは、節約&貯金ですかね。これに尽きるでしょう。(笑)口座の預金を少しづつ1000万に近づけていく努力をしていきたいと思います。

そして次は、運転と整備の技術を磨こと。せっかく一流のクルマを手にしても、ドライバーが三流では意味がありません。ポルシェに見合う人間になりたいところです。

あとは、できる限りいろいろなクルマを経験しておきたいです。クルマの良し悪しを知るには、やはり経験値が重要です。機会を見つけて911を含めた様々なクルマに触れていきたいところです。

ということで、戯言にお付き合い頂きありがとうございました。

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