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【GTSport】メーカー別gr.3,4車両解説(スバル、三菱編)

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こんばんは、Jam023です。メーカー別のgr.3,gr.4車両解説第三回の今回はスバル、三菱の車両特性について説明していきます。

どちらのクラスもマシンのキャラクターそのものは非常に似ている印象のある両メーカー。今回私も乗り比べて初めて見えてくる部分もありました。特に比較という面にも焦点を当てて今回は説明していきます!ではいきましょう!YouTubeでの解説はこちらです↓↓↓

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スバル

宮園選手をはじめ、マニュファクチャラーカップではほぼスバルしか選ばないという方も多い印象です。そんな愛の力か、昨年のFIAワールドファイナルではチャンピオンにも輝きました。それでは解説していきます。

WRX gr.3 107%/104%

グランツーリスモ®SPORT_20210418185046

個人的評価:B+
タイム:1:58.600

【感想】
・頭の入りも良くかなり扱いやすい。
・高速コーナーは低速コーナーほど得意ではない。
・直線はまああまり速くない。
・回転数を上げすぎると遅い。
・直線は苦しいが、十分に戦える車

【具体的な解説】
gibsonさん企画の鈴鹿10hでしかほぼほぼ乗ったことが無いのですが、改めて乗ると走りやすい車だなと感じます。加速含めて直線は厳しいですが、その分をコーナリング速度で十分にカバーできます。

頭の入りはかなり良いのですが、例えば130Rのような高速コーナーは通過速度は低中速コーナーほどは速くないのでそこは注意が必要です。また、回転数もレブに当たる直前くらいにシフトアップしないと逆に遅くなります。

走り方としては一つ一つのコーナーでできるだけボトムスピードを落とさないことを他の車以上に意識してあげる必要があると感じました。

WRX gr.4 99%/101%

グランツーリスモ®SPORT_20210418185103

個人的評価:B+
タイム:2:07.385

【感想】
・四駆とは思えないくらい頭の入りがいいし走りやすい。
・直線はエボと比べても伸びない。
・ブレーキバランスは後ろに寄せすぎないほうが良い。
・ブレーキの利きが多少悪い。
・消耗は多少キツいがスリップを使えれば十分戦えそう。

【具体的な解説】
こちらはgr.3以上に乗る機会がないのですが、乗ってみて頭の入りの良さに驚きました。正直NSXなんかよりよっぽど良いです。

コーナリング速度も速く、gr.3同様コーナーでタイムを稼ぐスタイルです。四駆だと反射的にブレーキバランスをリア寄りにして頭の入りを良くしようとしがちですが、リアに寄せるとブレーキの利きが悪化するのであまりやりすぎないほうが良いです。これはこの車に限らずそうです。

直線での伸びは厳しいものがありますので、レース時には前の車のスリップ圏内で走り続ける必要があります。走行時には立ち上がりでコーナリング性能に頼るあまりアンダーを出しすぎるということが無いようにしましょう。

三菱

2018年シーズンでこそワールドファイナルまで勝ち進んだもののそれ以降は下位に沈んでいる印象の強いメーカー。特にgr.3に関してはTAで上位に食い込んでいるのはほぼほぼ見たことが無いですね(笑)

前述の通り、スバルとの比較という点に少し重きを置いて解説していこうと思います!

ランサーエボ Final gr.3 107%/102%

グランツーリスモ®SPORT_20210418185014

個人的評価:C
タイム:1:58.714

【感想】
・WRXの下位互換
・頭の入りがWRXより悪く、その分だけコーナリングスピードが遅い。
・ブレーキはWRXより若干いいか。
・直線は当然のごとく厳しい。
・ブレーキをしっかり残してあげることが大切。

【具体的な解説】
うーん厳しいなあという感じですね。本当に思った以上に頭が入らないので、RC-Fを運転するような感覚でブレーキをしっかり残さないと曲がっていきません。基本的にはWRXの下位互換という位置づけにはなってしまいますが、唯一WRXより良い所はブレーキポイントを若干奥に取れる点ですね。本当に若干ですが(笑)

直線も厳しいとなるとバトルでも厳しいですし、マニュでシーズンを戦うと考えると、本当に1つ1つのコーナーを丁寧に、ロスなく走るしかないかなという感じです。

ランサーエボ Final gr.4

グランツーリスモ®SPORT_20210418185025

個人的評価:B
タイム:2:07.319

【感想】
・扱いやすい部類。
・やはりWRXより頭の入りが悪い。
・ただコーナリング性能はあまり変わらない。
・ただし直線はWRXより良い。
・限界まで回転数をあげてからシフトアップする必要がある。

【具体的な解説】
gr.3と違ってTAでもたまに上位に食い込んでいるマシン。頭の入りはWRXより若干悪いですが、それでも走りやすいですし、ブレーキもWRXより奥まで突っ込める印象。低速コーナー立ち上がりの加速も四駆という特性から結構いいです。

上記の特性からが多いコースが得意なのかなという印象です。ニュルGPの1セクなんかはまさに理想的な作りで、デイリーレースのニュルGPのgr.4で上位に入っていたのも納得ができます。

直線はWRXよりは伸びますが、それはあくまでギリギリまで回転数をあげることが条件です。TAではいいですが、燃費レースになるとこの強みが生かせないのでかなり厳しくなります。この特性から評価もWRXより低めになってます。ただ燃費さえ絡まなければ十分戦える車だと感じました。

まとめ

ということで今回はスバルと三菱についてまとめましたキャラクターそのものは似ていますが、シーズンを通して戦うとなるとスバルの方が強いと感じましたね。

エボはデフォルトでgr.3がキツいですし、燃費が絡むとgr.4も厳しいことを考えると苦しい戦いを強いられると言わざるを得ない印象です。ただTAだけで考えるとgr.4は両車共に優秀ですし、十分に戦えると感じました。

次回はマツダ、ヒュンダイの解説を行っていこうと思います!
ではまた!

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