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【GTSport】メーカー別gr.3,4車両解説(レクサス、ホンダ編)

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こんばんは、Jam023です。今回はレクサス、ホンダの車両解説を行っていきます。企画の概要は前回書いたので今回はすぐ本題に入っていきます。ではいきましょう!

<前回の記事>
【GTSport】メーカー別gr.3,4車両解説(トヨタ、日産編)

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レクサス

2018年のFIAマニュファクチャラーカップではチャンピオンに輝いたメーカー。一時はgr4が大体どこを走っても速いということでそこからBoPがナーフされて今は落ち着いてきた印象です。では解説していきます。

RC F GT3(Emil Frey Racing)’17 106%/102%

個人的評価:B+
タイム:1:58.619

<感想>
・諸々バランスのいい車
・逆に言えば決め手に欠けるのでTAで番車になるのは厳しそう
・フロントヘビーなのでブレーキを引っ張ることが大切
・↑の性質から高速コーナー多めのコースは相性悪いか
・丁寧に乗れば乗るほどタイムが伸びる

<具体的な解説>
良くも悪くもクセのない車。立ち上がりは多少イン巻きしますが、特筆するほどのものでもないです。ただ、このクセを掴めば速く走れるというものがなく、いかに丁寧で基本に忠実な走りをするかがポイントになります。具体的には、ステアリングを丁寧に切る、ブレーキを丁寧にリリースするといった、速く走るための基本的な動作をいかにこなすかが車両攻略のカギです。

Kawakanaさんこと川上選手はよくレクサスを好んで使われる印象がありますが、あの方はドライビングが非常に丁寧で基本に忠実です。そんな川上選手だからこそポテンシャルを十分に発揮できるのだと思いますし、レクサスを好んで使われるのもよくわかります。

フロントヘビーな性質からどうしてもウィローのような高速コーナーが続くコースは厳しいですが、十分に勝負のできる車両だと思います。

RC F GT3 prototype(Emil Frey Racing)’16 106%/103%

個人的評価:C
タイム:1:58.808

<感想>
・17年型の下位互換。
・フロントヘビーな性質は17年型より薄い。
・剛性感がイマイチない。
・立ち上がりは17年型より安定してる。
・シフトアップ時のぽよよんが気になる。

<具体的な解説>
一時期は17年型よりも速い時期が無いことも無かったような…という車両。パワーはこちらの方が控えめなので立ち上がりは安定していますが、イマイチ剛性感が感じられないです。コーナー通過時の安心感があまりないですし、ストレートが速いわけでもない。完全に下位互換です。

17年型があるなかで敢えてこの車を選ぶメリットが感じられません。一応58秒も出ましたし、もう少し頑張れば.7なら入りそうな気もしますがそこまで頑張ってもなあということで、評価はCにしました(笑)

RC-F gr.4 95%/99%

個人的評価:B
タイム:2:07.573

<感想>
・フロントヘビーな性質はgr.3と変わらず。
・直線、コーナリング性能共に特筆するものはない。
・タイヤ持ちは良くはないが、四駆よりはマシか。
・前回のアプデで1%パワー下げるほどではなかったような...

<具体的な解説>
前回のアップデートでなぜかパワーが1%ナーフされたこの車。お陰様でストレートも普通、コーナリングも普通、ただし消耗はちょっと厳しめというなんともいえない車になりました(笑)
この現状だとTAで上位に食い込むのはなかなか難しいのかなという印象です。

フロントヘビーな性質はgr.3と変わらないのでこちらもブレーキのリリースを丁寧に行うことが大切になります。長丁場のレースではフロントタイヤの消耗を抑えることを意識していきましょう。

ホンダ

乗り手にも恵まれてマニュファクチャラーカップでも上位に食い込むことが多いメーカー。私はプライベートではS2000に乗っていますが地味にマニュファクチャラーカップではホンダは一回も選んだことはありません(笑)
ただ、JeGTもありなんだかんだ乗る機会は多いです。ということで、そんなNSXの特徴を見ていきましょう。

NSX gr.3 97%/100%

個人的評価:B+
タイム:1:58.575

<感想>
・リアのグリップ感が非常に強い。
・MRらしいオーバーステアはあるが走りやすい方か。
・ただ消耗した後の挙動はピーキー。
・十分にタイムを出しやすいマシンだが、ウラカン等に比べると劣る印象。
・加速はイマイチ。上は伸びる。

<具体的な解説>
RCZ等と比べるとさすがにMRらしいオーバーステアは出るものの、リアのグリップ感は強いため進入も脱出も割と安心感をもって抜けられます。雨に強いのもリアのグリップが強いという特長がよく活きている証拠です。また、頭の入りもいいのでどこでも比較的安定して好タイムを出せる印象です。

ただ一発のタイムとなるとウラカンやR8に一歩及ばない点、上は伸びるが加速が厳しい点を考えるとマニュファクチャラーカップで上位に食い込んでいるのはやはりドライバーの力が大きいと思います。タイヤが長丁場のレースでは、タイヤを消耗するとかなりピーキーになります。できるだけリアタイヤを守ってあげるような走法を意識する必要があるでしょう。

TAではリアタイヤのグリップ力を活かして立ち上がりでガンガン踏んでいくような走りをするといいと思います。

NSX gr.4 95%/109%

個人的評価:C+
タイム:2:07.555

<感想>
・あれ、こんなに遅かったっけ?という感じ。
・加速が厳しい一方でコーナーも特別速いわけではない。
・割とアンダー。リアのグリップ感は強い。
・消耗もそこまで優位に立てないため厳しそう。

<具体的な解説>
私がポテンシャルを発揮できなかったのか、素で遅いのかわかりませんが、思ったよりも遅くてビックリしました。加速が厳しいのは以前からも同じですが、コーナーリングで車が重い感じがしました。もちろん遅くはないのですが、加速の厳しさを補えるほどではとてもないです。また、消耗もMR車の中では特に秀でている印象もありません。

リアのグリップ感は強いので立ち上がりは踏んでいける印象です(パワーが無いのもありますが)。進入も少しアンダーあのでしっかりライン取りを外さないよう意識した上で、立ち上がりはちょっと踏みすぎかな?というくらいに踏んでいくくらいがちょうどいいと思います。

前述の通り、ホンダは乗り手がかなり速いので本シーズンでどうなるかが個人的にもかなり気になります。

まとめ

今回は前回と比べて全体的に厳しめのレビューとなりました。もっとも前回の車たちが優秀すぎたのですが…
とは言っても両メーカー共に非常に速いドライバーがいますし、gr.3はどちらも十分に戦える車なのでおそらくWTには食い込んでくるのではないかと読んでます。

次回はスバルと三菱を解説していこうと思います!
ではまた!

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